スノーピーク2020年カタログが届きましたので、商品を紹介します。
今回はテントが中心となります。
Land Bleeze Pro.(ランドブリーズ Pro. 1/ 3/ 4)
Land Bleeze(ランドブリーズ)は、2019年はStandard lineとしてラインナップされていましたが、2020年は、Proシリーズとしてスペックアップしました。
スペックアップしたことで価格もアップし、またサイズ変更もあります。
品名(対応人数) | 2020年(Pro) | 2019年(Standard) |
1 | 65,000 | – |
2 | – | 59,800 |
3 | 79,800 | – |
4 | 98,000 | 69,800 |
6 | – | 92,800 |
改良点は大きく3点あるようですね。
- 通気性を向上させることで結露の軽減をしている
- 前室フレームの形状の変更により風邪の影響を受けにくくする
- 出入り口の高さを上げファスナーの引き手を替えることで、出入りする際の身体の負担を少なくしている
以下はカタログ抜粋となります。
ロングセラーの定番モデルが進化。快適な滞在を叶える最高峰ラインに。
1996年に発売以来、技術の進歩や時代の変化とともにスペックアップや改良を繰り返し、進化してきたランドブリーズシリーズ。ベーシックでありながら高機能スペックを備えた同シリーズが、2020年、居住性と機能性をさらに向上させた最高峰モデルとして生まれ変わります。一年中使い心地がよくて、台風性に優れ、頑丈。まさにスノーピークのドーム型テントの決定版です。世にないものをつくる」。原点に立ち返っておこなった”定番”の改良。
2020 Outdoor Lifestyle Catalog
スノーピークを象徴するエントリー向けテント、アメニティドームが登場するよりも前、1996年に「超高品質テント」として誕生したランドブリーズシリーズ。その後、リニューアルも行われてきましたが、ランドブリーズはいつもスノーピークの品質の高さを物語るスタンダードな存在でした。そして発売から24年が経つ2020年、さらなる進化を遂げてPro.ラインとして満を持して登場します。
今回のリニューアルには開発担当者だけでなく、現場で活躍するベテランスタッフも参加し、意見を交わしながら改良点を定めていきました。ポイントの一つは、通気性の向上。天井にメッシュパネルを配し、フライシートにも開閉できる窓を設けました。さらに前後左右の対角線上にもメッシュパネルを施し、テント内を空気が一直線上で流れるよう設計しています。もう一つのポイントは、前室部分の見直し。前室フレームは特に風邪の影響を受けやすかったため、前室フレームの形状をコの字型に変更し、負荷を軽減させています。加えて出入り口の高さを上げ、ファスナーの内側の引き手をスティックに替えることで出入りする際の身体の負担も少なくしました。結露の軽減のために3と4の前室の天井には、ライナーシートも施しています。
信頼性のある伝統的なフレームワークを採用し、耐風性もしっかりと担保。生地は破れにくく頑丈なリップストップを施した安定のPro.スペックです。今回のアップグレードを機に対応人数を示す数字の表記も見直し、キャンピングマット2.5wの収容可能枚数をもとに明記しています。
改良されていること、Pro.幕になってことで当然スペックが上がっていること、で魅力もUPしましたが、ランブリ4で見ると単純に3万円の値上げということになります。
3万円の価値があるのかどうか、ここがポイントになってきそうですね。
個人的には、便乗値上げもあるんじゃ・・・と勘ぐってしまいます。とはいえ、軽量化なものが好きな引きこもり夫婦にとってはよい商品かもです!
Minute Dome Pro.air 1(ミニッツドーム Pro.air 1)
一言でいうと、ファルに居住性を追加したテントです。
驚きました。いや、本当に驚きました。
引きこもり夫婦が求めていたテントですし、説明文が引きこもり夫婦がスノピウェイで話した内容に酷似しています。
スノピウェイで話した内容が製品に活かされる。と聞いてはいましたが本当とは。。。
軽い、早い、過ごしやすい。3秒子を揃えた究極のソロテント。
ファル Pro.airシリーズは、軽量かつ快適性を持ち合わせたPro.airラインの代名詞的存在。スノーピークスタッフにも愛用者は多く、登山だけでなくグループキャンプでの個室としてもよく使われています。しかし、あくまでも山岳テントとして軽さを重視したモデルであるため、キャンプで使うには不便と感じる点もありました。ファルの魅力を踏襲しながら、高い居住性を追求したのが、ミニッツドーム Pro.air 1です。雨の日も成人男性が濡れずに靴の脱ぎ履きができるほどの広い前室を備え、左右にメッシュの窓を設けることで通気性もアップ。インナーには、内側からも外側からもアプローチできるアメニティポケット付きで、わざわざ中に入らずとも物を取り出すことができます。居住性にこだわりながらも、自転車やバイクでも運べるよう重量は4kg未満をキープ。インナーテントは吊り下げ式で、スピーディーな設営が可能です。
2020 Outdoor Lifestyle Catalog
重量 3,100g の軽量テントなので、自転車やバイクでのソロキャン勢には非常におすすめできる商品になりそうです。
是非、ツーリングキャンプで使用される方の感想をきいてみたいですね。
2020年新商品テント編、いかがでしたでしょうか。
どちらもキャンプ玄人向けというか、既存キャンパーへのアプローチという印象を受けました。
初心者キャンパー向けのエントリーモデルが充実してきたので、若干、方針が変わってきたのかもしれません。
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