スノーピークの「焚き火台」といえば、ご存知、焚火台S,M,Lの超人気の鉄板アイテムですが、そのジャンルに新しい商品が発売されます。
Pack & Carry Fireplace (SR)(焚火台SR)
完全にソロキャン向けの焚き火台です。
他ブランドでもコンパクトな焚き火台はいくつかありますが、焚火台というカテゴリの人気商品を持つスノーピークからソロ向け商品が出るというのは非常に魅力的ですよね。
以下、カタログより引用
焚火も調理もしっかり楽しめる、
ソロキャンパーのための焚火台。
直火での焚火禁止をキャンパーのマナーとルールにしたスノーピークの焚火台。1996年の発売開始から形をほぼ変えずに、名品として今もなお愛され続けています。暖をとるだけでなく調理も楽しめる拡張性の高さ、かさばらずワンアクションで広げられるシンプルな構造、焚火の強大な熱量にも適応する丈夫さ。その焚火台のもつ魅力を踏襲し、ソロキャンパーにとって、より使いやすいデザインを追求し生まれたのが焚火台SRです。
支柱となる脚をセットし、トップのバーを持ち上げるだけで組み上がる設計で、セッティングも簡単。材質には既存の焚火台と同じく、ハードな熱に強いステンレスを採用しています。本体を長方形にすることで薪の収まりをよくし、薪がこぼれ落ちるのを気にすることなく少量の薪で焚火を楽しめる仕様に。グリルブリッジを備えており、焼き網ステンレスハーフ Pro.やグリルプレートハーフ深型をセットすることができます。これによって焚火を熱源として、BBQはもちろん、焼きそばやハンバーグなど幅広い料理を楽しむことが可能になりました。ベースプレートも標準装備で、地表へのダメージも最小限に抑えられるようデザインされています。
自然の中で楽しむ焚火と食事は、キャンプの醍醐味。ソロだからこそ、自由に、存分に楽しみたい。そんな自分のためだけの贅沢なひとときを叶えてくれるアイテムです。
2020 Outdoor Lifestyle Catalog
これを見た第一印象は・・・「焚火台Sと競合しない??」
ソロキャンプを想定した商品のようですが、焚火台Sを既に使っているソロキャンパーさんもきっとたくさんいるだろうな、と思います。
基本的に焚火台自体は一生ものというぐらい丈夫なものなので、買い替えユーザーというよりは新規ユーザー、例えば、今まで他ブランドを使用していた人やこれからソロキャンプを始める人、がターゲットになっているのかもしれません。
ということで、簡単に「焚火台SR vs 焚火台S」を比較してみました!
焚火台SR | 焚火台S | |
価格 | 13000 | 19400 |
サイズ | 480×265×390(h)mm | 285×285×205(h)mm |
収納サイズ | 438×265×60(h)mm | 470×380×50mm(収納ケースサイズ) |
セット 内容 | 本体、脚パーツ(×2)、ベースプレート、収納ケース | 本体、炭床、ベースプレート、 ベースプレートスタンド、コンプリート収納ケース |
材質 | ステンレス | ステンレス |
残念ながら、焚火台SRには重量の記載がなく、重量の比較はできませんでした。
価格に関しては焚火台Sはセット品ではないため、付属の商品を全て合計した価格としております。
比較した結果、使用時のサイズは焚火台Sの方が小さいですが、収納サイズはどちらもあまり遜色がないようです。ただ、付属品全てを収納するとなると、焚火台Sのほうがかさばりそうです。
価格でみると、焚火台S+付属品のほうが6400円も高いので、新商品焚火台SRのほうがお得かもしれません。
どちらが良いとは一概には言えないですが、確かにソロキャンプをするという点では焚火台SRのほうが向いていると言えるのではないでしょうか。
ただ、デザインでいうと焚火台Sのほうが自分は好きですが。
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